山中湖近くの「忍野村」。その昔、仕事で滞在してた事のある私としてはなんだか懐かしい感じがする山間ののどかな風景。A君の機転のお陰で何とか宿を確保する事が出来た。宿に入った時には日は暮れ始めていて、宿のおかみさんから「大部屋が空いてないので、部屋が二つになってしまうのと、夕食は時間が過ぎちゃったので用意できないんですが・・・」との事。しかしコッチは野宿すら覚悟した身である。畳で寝られるなら問題ないって事で早速部屋へ・・・。皆は「夕食」の為に再び外出。私はと言うと部屋に入るなり爆睡状態に(笑)・・・・それから2時間位たったであろうか、皆が戻ってきた所で私もモソモソと起きだすと○ちゃんが私に焼肉弁当のお土産を買って来てくれた。それを有り難く頂いた所で明日の予定&入浴。その後小一時間した所で○ちゃんとA君が早々と寝む寝む状態。私と店主、会長は別の部屋へ移動・・・。しばらく雑談をしているとなにやら隣の部屋から聞こえてくる。まだ起きてるのかと思い、ベランダづたいに隣の部屋の窓に手をかけると「?」鍵が閉まってる・・・。依然ボソボソと何かが聞こえる「まさか!」(いないとは思いますが、その時の会話を知りたいってもの好きな方がおられましたお申し付け下さい(笑)・・・) 真相を確認しようと部屋を出た途端「!!」謎の話し声の正体が明らかになった「イ・イビキ!!!」そう、その正体は咆哮とも思える○ちゃんの巨大なイビキだったのだ!
翌朝8時半に旅館を出て、昨晩決めた「青木ヶ原樹海」へ・・・・。

二日目も天候は前日同様の快晴。初日寝不足で絶不調だった私も昨晩の睡眠で鋭気を取り戻し、気分爽快であった(笑)
「青木ヶ原」に到着した我々を早速、なんとも言えない「悪臭」がお出迎え?その悪臭の正体は近くにあった檻からであった。すると店主が、その檻を指差して「おい!熊だよ!熊!」 なんとその檻には「熊」が飼育されており、悪臭はその熊の臭いと腐りかけた食べ残しの餌の臭いだったのだ・・・。「どれどれ?」「お〜熊だ!熊だ!」 観光そっちのけで檻に群がる我々、その光景はさながら「パンダ」に群がる動物園客のようだった(笑) そして会長が感慨深げにポツリと言った「本物だよ〜・・・」(当たり前でしょ!ワザワザ着ぐるみ着せてこんな所に入れて何の意味があるのよ!)と、誰しもが思ったが口に出すものは居なかった。いわゆる「男の優しさ、武士の情け」と言ったところだ(爆) ひとしきり熊の生態を観察?した所で「富士胎内(火山の影響で出来た洞窟みたいな穴ぼこ(笑)・・・)」冒険へ・・。そこは思いのほか小さく、大人一人が中腰で進むのがやっと言う狭さ、加えて電燈もまばらでかなり暗い。暗所、閉所、高所恐怖症である私は最初の入り口付近で既にへッピリ状態となり、先を行く店主の姿が見えなくなった所で恐怖と心細さの為リタイヤ(一人になると駄目!と言うウサギのような(実はウサギは一羽でも平気)へタレぶりである(苦笑)・・)そんな落後者を他所に、皆はそれぞれに短い冒険を満喫していた(悲)・・・。
そして帰路へ・・・御殿場インター手前の食堂で休憩。食堂の有線からは当時流行っていた曲「会いたい」が流れている。それに気付いた会長・・・「辛島美登里か・・・」しかし、今度は小声であった為誰も気が付かなかったが私はしっかりと聞いていた!「会長!そいつぁ辛島ちゃいまっせ!沢田さんでんがな!」そう言おうとしたが言わなかった・・・・。そんな時私はただひたすら虚空を見つめ続けるのだった・・・どうして?って言われても、それが「わたくし」なのだから(笑)・・・(←「おれたちひょうきん族」元さんの日記より引用・・・)
御殿場インターから東名高速に乗り、首都高、東北道と乗り継ぎ帰宅。家に着いたのは午後10時を回っていた。色々あったが全員無事に帰路に着くことが出来た。今回も実に楽しいツーリングだったと言えよう(笑)・・・・。