オイラがまだ初々しい?学生の頃、長州VS藤波戦をTVで見ていた時の事だった。長州が三度目の挑戦で見事藤波からタイトルを奪った(←昭和の残照・長州編参照)。それを見ていた私は「よっしゃぁ!」と恥ずかしげも無くTVの前で歓喜の声を上げていた。それを見ていたお袋が、「別にお前が勝ったわけじゃあるまいし・・・やっぱり親子だねぇ・・・」と呆れ顔でため息を一つついた。お袋の話によると、その昔我が家ではごく当たり前の一家団欒の場になるはずであろう夕食のひと時が「殺伐」とした一種異様な殺気と熱気を放つ時があったらしい(笑)・・・。それは「プロレス中継」のある日・・・。まだ小学生にもならないオイラの見ている前で一家の主であり威厳ある父親が子供のように熱狂し自我の崩壊すらありえる状態になったらしい(爆)・・・。その親父の「素行?」はさらにエスカレート。小学校に上がったばかりの私を会場へと連れまわすようになり、それを嘆いた「母と祖母」との間で軋轢が生じ、事態は親父個人の自我の崩壊ではなく家庭崩壊をもたらす寸前まできたそうだ(爆)・・・。 そんな環境の中で育った私は当然、親父の「プロレス脳内麻薬中毒」に感染し、現在も克服できないでいる(昔に比べるとかなり和らいではいますがね・・・笑) まぁ、結局何がいいたいかと言うと、オイラの勝手な「プロレス感を語らせろ!」って事でお願いします・・・(汗)
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